いつまでも輝き続ける『ロウソクの科学』とは?
今からおよそ150年前、科学が一般的ではなかった時代、ファラデーによる最後のクリスマス公演が行われました。 ろうそくを題材とした6回の講演。 その講演内容を記した本こそが『ロウソクの科学』です。 現代の理科教育にも大きく...
今からおよそ150年前、科学が一般的ではなかった時代、ファラデーによる最後のクリスマス公演が行われました。 ろうそくを題材とした6回の講演。 その講演内容を記した本こそが『ロウソクの科学』です。 現代の理科教育にも大きく...
本庶佑先生は2018年ノーベル生理学・医学賞に受賞されました。 免疫反応のブレーキを担うPD-1を抑えるPD-1抗体を作製し、それによって免疫力を高め癌を治療したことによる功績が評価され、ノーベル賞の受賞に至ったのです。...
こんな本を待っていました! 映画が好きだ!そして、科学も好きだという方にお勧めしたい1冊。 私は月に10本、年間で100本以上の映画を実は見ているほどの映画好きなのですが、この本は科学的な目線で映画を解説してくれているの...
こんなにわくわくする自伝があっていいのかと言いたくなるほどにページをめくるのが楽しくて仕方がない一冊。 初めから終わりまで飽きることなく楽しむことができました。 この本の著者はリチャード・P・ファイマン。 1965年のノ...
本はいつまでたっても色あせることは無いと思います。 それはたとえ何年、何百年の時が経とうとも むしろ時が経てば経つほど、偉大な方が残した著書には価値が生まれます。 例えば、コペルニクスがのこした『天球の回転について』やニ...
この前、カルロ・ロヴェッリが書いた著書『すごい物理学講義』を紹介させていただきました。 その記事が⇩こちらですね。 この本は科学の歴史的なところから、今どこまで宇宙が分かっているのかまで書かれており、とても面白いんですが...
本日紹介する本は元素についての本です。 文庫本サイズですが、かなりしっかりした内容なので読みごたえがあり、お勧めの1冊です。 『元素はどうしてできたのか 誕生・合成から「魔法数」まで』 この本では原子とは何でできているの...
夜空を見上げた時、皆さんは何を考えますか? 星が綺麗とか、宇宙は壮大であるとか、そういったことを考える人も多いかと思います。 私もそのうちの一人であり、特に今の時期に見えるオリオン座が好きで、毎日空を見上げています。 し...
『リープ量子重力』の名づけ親であり、その第一人者でもあるロヴェッリ。 科学史や哲学にも詳しい彼は、複雑な理論を分かりやすく一般向けに解説してくれます。 そして、この本は『科学を学ぶ意味とは何か?』 そんなことを教えてくれ...
科学はそんなに得意じゃない、でも科学が面白いと感じる方にお勧めしたい一冊。 しかしですね、今回は専門的な知識を得たい人にはそこまでお勧めしません。 なぜなら内容は科学好きならばほとんどが知っているであろう内容で、専門的な...