学童保育(K) Kid’s School 2023年4月のサイエンス

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皆様こんにちは!ついに新年度が始まりました。昨年度から引き続き、キッズスクールさんでサイエンスの時間を担当させていただくことになりましたので、今年度もよろしくお願いいたします。

さて、今回は4月のサイエンスの様子をご紹介いたします。

ゴムの科学

今月のテーマは『ゴム』です。

ゴムでできているものはなんだろう?と考えてもらいながら、ゴムの性質について学んでいきます。

風船はゴムでできており、伸ばすと熱くなり、縮めると冷たくなります。唇の上に風船を当て、伸ばしたり縮めたりしてそのことを体験してもらいました。

風船に空気を入れて膨らませるととっても伸びた状態になります。そんなところに針を刺すと、、、、パン!と音を出してわれてしまいますよね。

針を刺したところから裂けて縮み、中の空気が一気に飛び出すから大きな音が出てしまいます。

しかし、風船には針を刺しても割れない場所があるのです。さて、それはどこでしょうか。みなさんびくびくしながらもしっかりと考えて挑戦してくれました。

どこまでとぶかな?

ゴムの性質について学んだあとは、ゴムが伸び縮みする性質を利用してプラスチックの板を高く飛ばすおもちゃをつくりました。

ただおもちゃを作るだけでは実験にはなりませんので、みなさんには輪ゴムを何本使えばより高く飛ぶのかを予想してもらったあとに実際に実験して確かめてもらいました。

しっかりと記録することができていましたね。人によっても結果がバラバラでとても面白かったです。高く飛ばせた子は2 mを越していました。

スーパーボールをつくろう

輪ゴムなどはゴムの木から取られた樹液、ラテックスを使って作られています。

このラテックスは酸っぱいクエン酸を加えてあげると、塊になります。このことを利用してオリジナルのスーパーボールを作製してもらいました。

みなさま色んな色を付け、うまく丸めることができていました。

十分これでも跳ねるのですが、残念ながらクエン酸で固めただけでは売られているスーパーボールのようには伸び縮みしません。

市販のゴム製品はここらさらに加工する必要があります。どんな加工が必要なのかはぜひ、調べてみてください。

ゴム鉄砲をつくろう!

最後は輪ゴムといえば!ということで輪ゴム鉄砲に挑戦!複雑な作りかたのゴム鉄砲にもかかわらず、みなさん上手に作ってくれていました。

コップで的を作り、しっかりと狙いを定めてくれていました。

ゴムについて学ぶことができたかな?来月の実験も頑張りましょう。

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