【くもM LAB】が始動しました!

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皆様こんにちは!「身近な科学・学びを遊びに」管理人のくもMです。今回は新たな活動が始まったのでご報告させていただきます。

研究論文の翻訳や英語校正をされているカクタス・コミュニケーションズ株式会社が運営する『Science Talks』というメディアがあります。このScience Talksは「科学・学問という仕事を本来のワクワクする、純粋で面白いものにしたい」という想いで、研究者のインタビューや科学者たちが今問題になっていることを対話するような内容を展開されています。

そして、なんと、その中の1つのコンテンツとして研究者の魅力を引き出し伝える番組『くもM LAB』を始動させていただくことになりました。

2017年の10月~このブログを立ち上げ、その半年後にはサイエンスショーを始め、実験教室や講演など科学を通じて学びを楽しくしていく活動をこれまで3年半活動を続けてきました。そのような活動を続けていく中で、そして昔の私の経験からもっともっと科学者の方々とお話して、その魅力をたくさんの方に伝えていきたいという想いが生まれていました。

中学生のころに家庭教師として来て下さっていた親戚のお兄さんが京都大学でイラガの研究をされており、生き物が好きで、英語の授業もトカゲの論文を一緒に訳していくというようなものでした。そんな先生に連れられてイラガの個体採取にいきました。

住宅地に生えている並木、大阪のある大学にポツンと生えているような木、そして林などの自然豊かな木でそれぞれ個体採取を行いました。そして、その結果から私の固定観念が覆されたのです。

当時の私は自然豊かなところの方が生き物がたくさんいると考えていましたが、結果はそうではありませんでした。住宅地など人が多くいる場所の方がイラガはたくさんいたのです。これはイラガの天敵となる生き物が少ないと考えられるためで、とても衝撃を受けました。

そこから生物を好きになり、科学の道に進んだのです。

ただ、当時中学生だった私は世の中にどんな研究があってどこに行けばやりたいことが学べるのかが全くわからない状況でした。いくつかの大学のオープンキャンパスにも足を運びましたが、それだけではあまり情報をえられません。

インターネットが普及した今でも状況はあまり変わっていないのではと思っていまして、何をどう調べれば良いのかが難しいと思います。

どうにかそんな状況を打開できることは無いかと考えた時に、まず自分が科学が好きな人たちとの繋がりを多く作り、世の中に溢れる魅力的な研究を紹介していく場を作ればいいのでは?という考えに至りました。

そんな中で今回のお話を頂き、まさに私の叶えたい状況に近づけるのではないかと思いました。私一人ではなかなか前に進めませんが、企業さんのお力を借りながら、そういった場を実現していければと思っています。

私は研究者ではありませんが、いち科学ファンとして、これからこの業界をもっともっと盛り上げていけるように頑張っていきますので、皆様、応援してくださると嬉しいです。よろしくお願いいたします。

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