蟻は育児をすると眠らなくなる!? 蟻の研究者 岡山大学 藤岡春奈先生にインタビューしてきました

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皆様こんにちは、くもMです。

前回、山口大学の小島先生にインタビューさせていただいたわけですが、実はその時、小島先生に蟻の研究者をご紹介いただいていました。

それが今回インタビューさせていただいた岡山大学の藤岡春奈先生。先生は日々、蟻たちの謎に包まれた生態を明らかにしようと研究されています。

本当に先生のお話は面白くて、私も夏には蟻を育てて観察してみようと思いました。

では、早速インタビューの1日をお話していきましょう。

1.これからはスケッチブック

新大阪駅から岡山駅はわずか1時間、今まで新幹線で北は仙台から南は山口まで様々な場所に行ってきましたが、新幹線を利用してであれば、これまでで一番近かったです。

岡山駅には初めて降り立ったのですが、なかなか栄えており、桃太郎が出迎えてくれました。山口えきよりも断然栄えておりました。

実は今回、撮影前に大事なミッションが2つありました。1つは衣装である白衣を実験教室に忘れてしまったので、どこかで購入しなければいけないということ。

そして、もう1つはいつも撮影の時につかっているホワイトボードの代わりを探すということです。

ホワイトボードは今回も持ってきていたのですが、サイズがとにかくでかく、新幹線に乗るのも一苦労、どうにかしたいなと毎回思っていました。

なので、岡山駅についてから最初に向かったのは我らがCanDo。数ある100円ショップの中でも私がダイソーの次に良く利用しているお店です。

文房具コーナーで何か良いものが無いかを探してみると、スケッチブックを発見しました。お値段なんと100円、すぐにレジに持っていき、購入しました。超OTOKU。

ホワイトボードはせっかく先生方に書いてもらった『研究への愛』がどんどん消えていってしまうという難点がありましたが、スケッチブックではその問題も解消されます。

今度からは研究への愛を書いてもらい、そこにサインももらおうと思います。将来先生たちが有名になったらめっちゃ自慢できるやん(笑)

冗談はさておき、いつも愛用していたホワイトボードでは大きさが少し大きすぎたので、これからは少し大きめのスケッチブックで撮影に挑もうと思います。

ぜひ、その辺りにも注目してくもMLABの動画を見てくださると嬉しいです!

残すは白衣ですが、岡山大学の生協に販売されていると調べはついていたので、岡山大学に向かうことにしました。もし、売っていないということだったら朝から東生駒の実験教室に一度戻らなければいけなかったので大変でした(;^ω^)

2.いざ岡山大学へ 白衣GETだぜ

岡山駅から岡山大学へは約3キロの道のり。余裕で歩ける距離なので、今回もバスや電車を使わずに歩くことにしました。

最近健康診断の結果が返ってきてやばかったので、もっと歩かねば、、、、

前々回の静岡大学は静岡駅から歩いて1時間くらいあり、吐きそうだった思い出がありますが、今回は楽勝です。

OPのセリフをぶつぶつ独り言のように呟きながら歩いていると、可愛いマンホールを発見しました。

桃太郎御一行様のイラストが描かれたマンホールです。さすがきびだんごの地だけありますわ。

また、途中ですごく立派な運動公園があり、その中には遺跡跡なんかもありました。

そして、その運動公園を抜けるとすぐに岡山大学であろう場所が見えてきました。

一体どこが正門なのだろうと考えているうちに農学部棟に到着。他の大学と違って岡山大学は塀に囲まれていない開放的な大学でした。門も塀も無いんでびっくり。

正門と書いてある場所には大きな道路が通っていました。正門なのにTHE岡山大学!みたいな看板や門が無くて写真が撮れない、、、と少し凹みましたが、さぁ、事前に調べていた生協の建物を探すぞ!ということで地図をみます。

岡山大学にはピーチユニオン、マスカットユニオン、ピオーネユニオンという立派な生協の建物があり、それぞれで白衣の取り扱いがあるとHPに記されていました。

なかなかここまで立派な生協の建物を見たことが無かったのでびっくり。まずは、一番近かったピーチユニオンに立ち寄ります。

ここの1階は入るとすぐにセブンイレブンとトラベルサービスコーナーがあり、その隣に目的の場所であるピーチショップがあります。さらには2、3階はカフェで、4階はレストランとなっており、岡山大学生がとても羨ましいと感じましたよ。

ただ、ピーチショップをちらっと覗きましたが、お客様は誰も居ません。店員さんらしき人もレジにはおらず、究極に入りづらい雰囲気。店奥のコーナーでこれから新大学生になると思われる人が説明を受けているようでした。

勇気を出して、ピーチショップの中に入るも、棚には岡山大学のお土産がずらりと並んでいるだけで、白衣は見当たりません。店員さんを探して聞くこともなく、すぐに諦めて違うユニオンに向かうことにしました。

その姿は周りから見れば完全に不審者であった自信があります(-_-;)

改めて地図を確認すると、もう少し先にマスカットユニオンがありそうです。ここには事前調べで本屋さんやPC関連の雑貨なども扱っているお店があるということが分かっていたので、自分の中では大本命でした。

と、マスカットユニオンに向かっていると、岡山大学!と書かれたところがあったので記念にはい!チーズ。

全然笑顔じゃない自分の自撮り下手すぎ。。。。これからは満面の笑みを浮かべ、自撮りに挑むことを誓います。

そこからさらに進むとマスカットユニオンが見えてきました。

ここもまた立派な建物で、1階には本や雑貨を扱ったお店が入っており、2、3階はカフェスペースと豪華な建物でした。

さっきのピーチユニオンとは雰囲気が全く異なり、人も多く、お店に入った瞬間に試着用の白衣が並んでいるのを確認できました。

すぐにそのスペースに向かい、白衣のサイズを確認し、購入。お値段は3080円。大学生の時に生協で白衣を買って着ていた思い出がありますが、値段はまったく覚えていませんでした。もっと高いと思ってた!私が実験教室で着てもらっている子供用の白衣より安い、、、、

正直に言うと、これまでAmazonで売っている安い白衣を着ていたので、それなりの値段を覚悟していたのですが、今回、しっかりとした白衣を安く手に入れることができました。この白衣はサイエンスショーや取材の時に着る専用の白衣にしようと思います。

それにしても岡山大学の生協はすごかった。ありがとう!岡山大学の生協さん!

3.腹ごしらえをして、いざ、出陣

先生との待ち合わせ時間は13時、現在の時刻は12時ちょうど。まだ少し時間があるということでお昼ご飯を食べる場所を探すことにしました。

せっかくなので大学の食堂にお邪魔したいと考えていたのですが、白衣のお金を払った結果、財布には1万円札しか残っていません。

なんとなく、大学の食堂で1万円札を使うのはどうか、そして崩したくないなと考え、d払いができるお店を探すことにしました。

大学の食堂ではなぜか交通系のチャージしたカードか、現金しか使えない。これは一刻も早くどうにかして欲しいですよね。まぁ大学生はあんまりカード使わないか(;^ω^)

ということで一番近くにあった「すき家」に入りました。

すき家に入るのは、実は大学生以来で、当時、キングサイズという裏メニューを制覇することが研究室に配属された男子の乗り越えねばならないなにかよくわからないルールとしてあって、死にそうになりながら食べた思い出しかありません。

とてつもなくデカかった記憶があるんですが、調べると並盛の約6倍の肉、約2.5倍のご飯の量だそうです。マジで普通の人は食べることをお勧めしません。

個人的にはすき家よりも吉野家の方が好きなんですが、この左に乗っているほろほろ炭火焼きチキンはおいしくいただきました。

ただ、紅ショウガはあまり好きではないので、ここには乗せずにセルフにして欲しかった。

と、おいしく牛丼を頂いていると、中国地方の撮影ではいつもお世話になっているカメラマンの松本さんから「もう着きました」と連絡があったので、急いでご飯をかきこみ、農学部棟に向かいました。

4.蟻には不思議がいっぱい

松本さんと無事に合流し、いよいよ先生のお部屋へ参ります。

お部屋の前には素敵な蟻のイラストが載った先生の研究を説明したポスターがありました。

期待に胸を膨らませ、ノックをして先生のお部屋へ入ります。

部屋に入ると藤岡先生が出迎えてくれました。

これまでいろいろな先生にインタビューをしてきましたが、これまで見てきた先生方の部屋とはまったく雰囲気が違うお部屋でびっくり。

岡山大学では、助教の先生でも部屋を一つ支給されるということで、ご自身で棚に模様を描いたり、マットを敷いたりと、ご自身のお部屋を可愛くDIYしているそうです。

すごくおしゃれな空間でした。

松本さんにカメラの準備をしてもらい、先生と打ち合わせをして、準備完了。早速、先生の蟻の研究について伺っていきます。

先生はおもに日本でも沖縄などに生息しているトゲオオハリアリと自分の頭で出口をふさいで巣を守るという特徴的な生態を示すヒラズオオアリという種類を研究対象としており、彼らの概日リズムや社会的相互作用を調べています。

写真はトゲオオハリアリ

詳しくはインタビュー動画が公開されてからのお楽しみですが、トゲオオハリアリは幼虫や蛹と一緒にいると、寝ずに24時間働き続けるようになるそうです。まさに育児マシーンのよう(;’∀’)

また、ヒラズオオアリは巣の出入り口を自分の頭でふさいで守るのですが、彼らがどのように交代して巣を守っているのか、食事はどうしているかなどを個体をマークし、カメラで撮影することで調べたそうです。

トゲオオハリアリを撮影する藤岡先生

特に面白いのは食事の時には、他の蟻が出口を守ってくれている蟻に一度飲み込んだ餌を吐き出して与えるということをしているということ、そして、蓋ができる個体がたくさんいてもちゃんと働く蟻ばかりではないということです。

蟻の世界にもさぼるやつはいるんですね(;’∀’)

また、飲み込んだ餌を吐き戻す行為はスズメバチでも見られ、そこにはまだまだたくさん謎があるようで、戻した餌にはどのようなものが含まれていたり、どんな影響を与えるのかを調べているそうです。

今後の先生の研究が楽しみ!

こちらはトゲオオハリアリがたくさん集まっているところですが、この中の黄色のマークがあるのが女王蟻です。

皆様は見つけられますか?見つけにくくないですか?

なぜならトゲオオハリアリは女王蟻と働きアリの大きさが同じで、本当にびっくりしました。

先生も顕微鏡で確認しないと分からないそうです。

先生にはたくさん本も紹介していただきましたので、また動画が公開されましたらこちらでも紹介しようと思います。

5.さいごに

藤岡先生は昆虫は特に好きではないとおっしゃっていましたが、蟻や蜂のことについて語る時は目をキラキラさせておられました。

そんな先生のお話を伺っていると、蟻にどんどん興味が湧いてくる自分がいて、質問が止まらなくなり、結局1本目で1時間弱くらいの撮影になってしまいました。編集がやばい、、、、

本当に素敵なお話をたくさんしてくださったので、感謝しかありません。午前中はラジオの撮影もあったそうで、先生は1日大忙しだったそう。。。藤岡先生、お忙しい中本当にありがとうございました。

また、撮影して下さった松本映像研究所の松本さん、いつもありがとうございます。

動画が公開されましたらTwitterなどでお知らせいたしますので、チェックは欠かさずお願いいたします。

では、またお会いいたしましょう。

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