iPS細胞 パーキンソン病の治験開始!!いよいよ最終段階 世界初【Weekly Science News】

2018年9月11日

皆様こんにちは!

昨日は火星の大接近綺麗にみえましたか?

残念なことに見逃したという方は17年後です、、、

そして、いよいよ8月に入りましたね。

夏休み真っただ中ということで学生の皆様は遊びまくっている時期なのではないでしょうか?

しかし、暑いので熱中症には気を付けて下さいね。

台風の後、暑さが和らいだと思ったのもつかの間、まだまだ暑い日が続きそうですから。

それにしても台風すごかったですよね。

逆走台風は異例中の異例で、今回のような進路を辿った台風はこれまで観測し始めてから日本にやってきた台風の中で初めてだそうです。

日本だけではなく、今年は地球の環境が大きく変化し、自然災害がとても多いですよね。

もっと真剣に受け止めなければいけないと共に、自然に比べれば人はちっぽけ過ぎる存在なんだと思い知らされます。

ということで今週も個人的に気になった科学ニュースをご紹介していきましょう!!

動画Ver⇩

3位 火星に巨大な湖を発見

25日、米科学誌サイエンスに火星の地中で巨大な湖を初めて確認したという発表がされました。

欧州宇宙機関(ESA)が2003年に打ち上げた火星探査機マーズ・エクスプレスが搭載するレーダーによって検知されたそうです。

深さはわからないものの、この巨大な湖は幅20キロほどもあり、これまでに見つかった液体の水の量の中では最大の量となっています。

推定される温度は氷点下70~10度であり、通常なら氷の状態であるはずですが、火星の気圧が低いということ、ナトリウムなどのイオンが大量に溶けた塩湖であること考えられることから、水は凍っていない状態で存在できるのです。

残念ながら皆が期待する魚のような大きな生物が居る可能性は著しく低いですが、微生物がいる可能性は十分考えられます。

イタリア宇宙機関のロベルト・オロセイ氏は「魚が泳ぐような環境とは言えないが、地球上には似たような環境で生息する生物もいる」と語ります。

確かに地球にも塩分濃度が非常に高い塩湖は存在し、そこで生きる高度好塩菌と呼ばれる、増殖に高い塩化ナトリウム濃度を必要とする生物がいます。

ただ、このような菌類以外は生きることができませんが、、、、

火星にはかつて生物がいたといわれ、その証拠もしくは、菌の発見が期待されますが、いまだにその証拠を掴めていないのも事実です。

地球の重力の40%で大気が薄く、表面温度が最高でも20℃にしか熱を保てない火星、果たしてそんな劣悪な環境である火星には生物は存在するのでしょうか?

個人的に火星に移住するよりももっとしなければいけないことってあるんじゃと思います。

まぁ、ロマンですね。

参考資料
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180726-00000012-jij-sctch

2位 一般相対性理論の予言の1つを初確認

26日、国際天文学チームが超大質量ブラックホールの近くを通過する恒星を観察することで、相対性理論の予言の1つが正しいということを証明しました。

銀河系で最大のブラックホールである射手座A*は太陽の400万倍もの質量を持ち、光すら抜け出せないほど強力な重力を持ちます。

そして、この近くを移動速度2500万キロという高速で通過する恒星「S2」を追跡観測しました。

その結果、アインシュタインが重力の影響で光の波長が長くなるという「重力赤方偏移」と呼ばれる現象の観測に成功したのです。

これまでも観測は試みられていたのですが、精度が低く、この現象をはっきりと観測できたのでは今回が初めてということです。

重力がどのような影響を及ぼすのか、また、重力とはどういうものなのか。

これから重力についての研究がさらに進んで行きそうですね。

それにしてもアインシュタインは本当にすごいですよね。

およそ100年前、彼はどんな世界を見ていたのでしょうか。

気になりますよね。

参考資料
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180727-00000012-jij_afp-sctch

1位 iPS細胞パーキンソン病の治験開始

30日、京都大の研究チームがiPS細胞を使ったパーキンソン病の治験を世界で初めて実施すると発表しました。

これまでは臨床研究としてiPS細胞は患者に使われてきましたが、今回は実用化の最終段階である治験なので、その行方にかなり注目が集まっています。

これまではヒトiPS細胞から作られた神経細胞をパーキンソン病を患うサルへ移植し、症状を改善することに成功するとともに、癌化する可能性のある腫瘍もできないことも確認されています。

そもそもパーキンソン病とは、運動の調節を司る神経伝達物質「ドパミン」が不足することで、手足の震え、筋肉がこわばる、動きが鈍くなる、バランスが取れないなどの不調をきたす病気です。

多くは高齢者の方に見られる病気ですが、40歳未満のかたでも若年性パーキンソン病と呼ばれ、発症するかたもおられます。

現在の治療としては、ドパミンの能力を補う形で薬を投与するというのが一般的ですが、完治することは無く、副作用も大きいということが問題として挙げられていました。

iPS細胞を使えば、完治までには至らなくも、そもそものドパミンを作る神経細胞を増やすことができるので、薬に頼らなくてすむ可能性があります。

神経細胞は他の細胞と違って大人になると減っていく一方であるため、他の細胞と比べると癌になりにくいのです。

このことも今回思い切って治験段階へと踏み込んだ背景にあると私は思います。

ちなみに脳腫瘍などの脳の癌は、神経細胞ではなく、それを支えるグリア細胞が腫瘍化したものです。

およそ500万個のiPS細胞を脳に注入するという今回の治療法。

治験が上手くいけば、誰でも受けれる治療となり、パーキンソン病で苦しむ人が少しでも減るはずです。

なんとか、成功してくれることを祈るばかりです。

参考資料
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180730-00000575-san-sctch

さいごに

今週のニュースはどうでしたか?

圧倒的にiPS細胞のニュースが注目されていますよね。

このニュース以来、私のiPS細胞の記事にもたくさんの方が来てくれています。

本当にうまくいってほしいですよね!

そういえば、甲子園出場高校が出そろいましたよね。

我が母校である大阪桐蔭も無事、出場決定しました。

履正社戦はもう負けたかと思いましたが、劇的勝利でしたね。

ぜひ、春夏連覇目指して頑張ってください!

それと、この暑い中なので、応援側も、選手側も熱中症には気を付けていただきたいところです。

こないだ炎天下で運動したところ、30分程度でしっかりと涼しいところで休みながらだと運動できるので、ベンチはクーラーガンガンにしてあげて欲しいところです。

それでは、また来週も楽しみにしてくださいね!!