花火を水中で楽しもう!方法と解説

実験動画, 自由研究, 身の回りの科学

まずはこちらの動画をご覧ください。

ご覧の通り花火が水中でできていますよね。

実はこのように花火は水中でも燃え続けることができるんです。不思議じゃないですか?

ということで今回は水中で花火を楽しむ方法をご紹介しましょう。

1.水中で花火をする方法

花火は紙で巻かれているものとむき出しのものがあると思います。

紙で巻かれているもので光沢があり、水を通しにくいものであればそのまま水中に投入しても燃え続けることができます。

もちろん、状態によっては厳しいのでいろいろと試してみて下さい。

しかし、紙が巻かれていても、いかにも水がしみ込んできそうな物や、⇩のように紙で巻かれていないタイプの物は水中で燃やすには少し工夫が必要です。

その工夫というのは、セロハンテープでぐるぐる巻きにするというものです。セロハンテープをしっかりと隙間なく巻くことができれば、水が入ってこないようになります。

ただ、セロハンテープを巻くことによって少し花火の勢いが弱まってしまいます。

また、セロハンテープを巻いたとしてもできるものとできないものがあります。比較的細めの物はうまくいきやすいと思います。

皆さんも自分でいろいろと試してみて下さい。どの花火が燃えて、どの花火が燃えないかなどまとめるのも良い自由研究になるはずです!

2.なぜ水中でも燃え続けるのか?

花火は酸化剤と可燃材を原料とした火薬と金属粉からできています。

そして、酸化剤には硝酸バリウムや過塩素酸バリウムが使用されており、水中で燃え続けることができるのはこの酸化剤のおかげです。

燃えるには可燃物、酸素、発火点以上の温度が必要となります。

逆に言えば、この3つさえそろえることができれば燃えることができるのです。

花火の中に水が入ってこないようにすることさえできれば、たとえ水中であっても酸化剤から酸素が供給され燃え続けることができるということ。

水中であっても酸素は供給されますし、燃えていることで温度はある程度保たれています。だから水中でも燃え続けることができるんですね。

しかし、水につけることによって温度が下がり過ぎると火は消えてしまいますし、可燃物が水に塗れてしまうと燃えることはできません。

しっかりと考えながら挑戦してみましょう。

3.炎色反応

花火に含まれる金属粉は綺麗な色を生み出しています。

ぜひ、水中で花火を楽しむと同時に炎色反応も学んでみて下さい⇩

4.さいごに

水中花火を楽しんだ後はしっかりと普通に花火をする時同様、終わった花火を湿らせるなど適切な処理をしてくださいね。

特に消えてしまった花火は多くが燃えずに残っている状態になっているはずです。

注意しましょう。