【簡単実験】洗濯のり(PVA)とホウ砂でスライムを作ろう!

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今回はド定番の実験をしてみました!

『スライム作り』です。

とても安くとても簡単にできる実験ですので、ぜひ皆様もやってみて下さい。

解説は動画の下にあります。

動画⇩

シンガーソングライター片山彰樹輝さん
Twitterで動画をUPされています。

片山彰樹輝 Twitter

片山彰樹輝 ブログ⇩
https://daiki-katayama.com/

1.準備するもの

準備するものは以下の通りです。

・洗濯のり(PVA)
※PVAが含まれているものでなければスライムはできませんのでご注意ください。

・ホウ砂

・水

・水彩絵具or食用色素
※色を付けたい場合は用意しましょう。

PVAとホウ砂は薬局で手に入れることができます。

水彩絵の具は100円ショップで手に入るもので十分です。

2.スライムを作ろう!

まずはホウ砂を水に溶かします。

だいたい100 mLに大さじ1杯溶かせば大丈夫です。

そして、同量のPVAと混ぜるだけ。

この時、しっかりと混ぜるようにしましょう。

また、色付けしたい方はPVAと絵具を混ぜておいてください。

固まりにく時は直接ホウ砂を振りかけてよくかき混ぜるか、PVAを少し足してみて下さい。

とっても簡単ですよね?

3.なぜスライムになるのか?

PVAはポリビニルアルコールの略称であり、合成樹脂の一種です。

そして、ポリという名の通り下の構造がたくさん連なったもので、ヒドロキシ基を持っています。

ここにホウ砂を加えるとどんどん固まってくれるというわけですが、ホウ砂とは鉱物の一種であり化学式は Na₂B₄O₅(OH)₄・8H₂O。

このホウ砂に含まれているホウ素がPVAのヒドロキシ基の部分で架橋してくれるので、水を抱えながらどんどん網のようにPVAがくっついていくというわけです。

アルギン酸の反応と似ていますね。

4.さいごに

小さなお子様と実験をされる方へ

ホウ砂に毒性はないのか?と言われると無いわけではありません。

体重50kgの人であれば35kgが致死量なので、少し口に入ったからと言って問題になるわけではありません。

しかし、傷口などからは体内に入りやすいため、小さなお子様は特に気を付けて下さい。

また、人によっては皮膚に紅斑ができてしまう可能性があるので、小さなお子様はしっかりと大人の人が付きながら実験しましょう。

心配な方はスライムになるまでは手袋をつける方が良いですね。

もちろん過度に怖がることは余計に危険であり、安全に、そして楽しく実験することが一番大切です。

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